top of page

脚の痛み(外側)シリーズ2

60代女性 左臀部〜脚外側の痺れと痛み


3ヶ月前から左脚外側に痺れた感じや、痛みが放散するとの事。病院で脊柱管狭窄症と言われ、1ヶ月投薬と腰の牽引をしていたが全然良くならないと言う事で当院へ。


腰部を前屈、後屈しても下肢への放散痛は無し。

SLRと言う坐骨神経にテンションをかける様なテストも全然問題無し。

腱反射、L4,5エリアの左右の知覚正常。

筋力は左外側に当たる筋肉に関しては低下。

何より脊柱管狭窄症で特有の「100〜200m歩くと足が痺れて来て、腰を丸めて休むと回復する」と言う特有の症状が有りますか?と聞くと「何それ?」と言った顔をされる。

「MRIの画像もありますよ」と言われたので拝見しましたが「狭窄??」


特に腰部の所見が無いため、下肢側のチェックをするとかなりの扁平足有り!

爪先は外側へ向き膝は内側へ向くかなりのX脚状態。

下肢全体の骨格調整と筋肉調整+全ての筋肉にしっかりと筋力が入る様にトレーニングして行きます。

それで歩いて貰うと「大夫楽です‼️」との事。

方向性はこれで良い様ですね。

臀部のトリガーポイントを取ってお帰り頂いた。


この方扁平足が酷く靱帯が伸びてしまっていた為、10回程かかりましたがほぼ症状は無くなったようです。


昔のカルテを見ると3年程前に来た時に、やはり僕が扁平足を指摘して、しっかり治しましょうと言った次の日から来なくなられた人でした。


近い未来のために、その時その時の機能回復はとても大事ですね!

閲覧数:6回0件のコメント
bottom of page