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リハビリ・各種運動指導
「運動は副作用の無い最良の薬です!さぁ皆さん体を動かしましょう!」
当院ではリハビリ(運動出力)を重要視しています。
人間のシステムとして、必ず感覚入力があって運動出力が出ます。寒いから服を着る、痛いから手を引っ込める、のどが渇いたから冷蔵庫にお茶を取りに行くなど、何かの感覚を感じて行動を起こします。
実は健康な人はこの入出力のバランスが良く旺盛です。正確な感覚入力が沢山入り、それにより沢山の正確な運動出力が出る。そしてまたその出た運動を感じて脳へ感覚入力が入り、また運動出力が出るのです。この循環が上手くいっている方が健康です。
旺盛な循環が必要!!
ところが、「施術」と言うのは主に入力情報だけを良くするもので、そんなに重度でなければ入力の調整だけで十分なのですが、長期化(3カ月以上前から)・症状が酷い(殆ど動かせない)場合は、患者様本人が動かす(運動出力)ことをしないとこの循環が生まれてきません。
*実は施術だけでは入力のみ良くなった状態。これでは入出力の循環は生まれない。
よって当院で施術後(入力修正)、リハビリを継続して(運動出力)行わないと、この入力・出力の循環は生まれません!
当院では「どう動かすと脳を絡めた入出力が正常化するか?」を考えてやっております。
そのために色々なリハビリを用意しております。
モーション・ガイダンス
「こんなに体が動いてないことに気付けます。」
モーションガイダンスはアメリカで生まれた、非常に優れたリハビリです。
人は体のどこかが何らかの理由で上手く動かなくなったとしても、それに気付かないまま同じ動きをしようとします。どこかの動きが悪くなったのに同じ動きをするという事は、他に代償して非常に負荷がかかって動いている組織があるという事です。
そこに実は痛みが出ている事が多いのです。何処かにぶつけた、高い所から落ちた、叩かれたなどの怪我も無いのに痛みが出る事が有りますよね?そのパターンの大部分は「代償運動」によるものです。
つまり、痛い所が原因ではないのです。真犯人は他にいるのです!! そういうパターンが慢性痛の約9割と言われています。
その真犯人を見つけないまま長年過ごすと、間違った代償運動のまま過ごすことになり、間違った運動パターンを繰り返す事になります。
実はその間違った運動パターンを治すのが非常~~に厄介です。
脳へこのパターンで良いんだという間違った信号を送り続けることになります。脳は入ってきた信号が良いとか悪いとかの選別はしません!良い情報だろうが、悪い情報だろうがその情報をただただ脳に刻み続けます。
悪い動き、悪い信号をずっと送っているとその神経経路が非常に強化され、その動きがとても上手になってしまいます。
それを治していくのに「体の位置覚」や「各関節が思ったように動かせているか」「いくつかの筋肉がバランスよく動いているか」などが大事になります。今までその辺りが難しかったのですがこのモーションガイダンスはそこを非常によく補ってくれます。
皆さん、何かおかしかったら早めにいらして試してみてくださーーーーい!!
腰部の屈伸の修正 | 腰部のリハビリ 腰の捻じれた感覚を修正 |
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体幹の調整 | 頭頸部の曲がった感覚を修正 |
足首のリハビリ 捻挫し易い人は最重要 | 術者が微調整していきます。 |
他にも多種多様なリハビリを用意しております。
色々なパッドを用いた歩行訓練 | ポールを持つと不思議と柔軟性が上がります! |
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クロスパターン | ビジョン+バランストレーニング |
バランスパッドで片足スクワット | 左右の違う動きで前頭葉を刺激! |
栄養相談
栄養は実はとても大事です。この飽食の現代において何をチョイスして食べるかという事は、健康に直結します。
「エピジェネティクス」と言って、何をどの位食べるか・運動習慣・生活習慣によって遺伝子の活動がONになったり、OFFになったりする事が科学的にもう分かって来ています。なるべく健康・長寿に直結する遺伝子、癌にならない様な遺伝子をONにしたいですよね?
実は長年の肩・腰の不調、五十肩、全身の倦怠感、イライラ、仕事中眠くなる、睡眠が浅いなど多岐に及ぶ症状は栄養状態が原因かも知れません。長年(半年以上)不調が続いてらっしゃる方は是非一度食習慣の見直しをオススメします。
特に当院でも取り組んでいる、最近増えている「疑似発達障害」と言われる子供達は栄養不良である事が多いです。
皆さんが大丈夫だろうと思っている事が、実は原因になっているかも知れません。
今一度見直してみませんか?体調がすこぶる良くなるかも知れませんよ。
簡単に言うとこの言葉に尽きるのですが、、、、
高カロリーで低栄養な物ばかりを食べていませんか?
では、何を止めて、どんな物を取れば良いのか?
もう少し詳しく見てみましょう
栄養相談
出来れば避けたい食品一覧
これを見ると「食べる物ないじゃん」と言われる方もいますが、実際取り組んでみるとちゃんとあります。
しかし、現代において全てを取り除くことは難しいですし、たまには食べたいですよね?
先ずは出来る範囲から取り組みましょう!
そうなんです。腸内環境が悪くなると脳機能にも影響する事が分かっています。
実は口〜肛門までの消化器官は「体外」になります。
え〜!っと思われると思いますが、体の中には入っていません。
では、何処から体内環境になるのかと言うと、腸の粘膜を通過し血管内に入って初めて体内に入った事になります。
「避けたい食品」を長期に渡り食べ過ぎると、腸の粘膜に炎症が起こります(リーキーガット症候群)。
炎症が起きると腸の粘膜(タイトジャンクション)が密集していたものが広がり、未消化で分子構造がまだ大きな物まで体内(血管内)に入っていきます。
こう言った物が沢山入り込むと、免疫系が作用しますが、身体中で炎症が巻き起こり「慢性炎症」と言う状態になります。
これが、痛みや神経過敏、アレルギー反応などを起こします。
脳は非常に重要な器官になりますので、通常「血液脳関門」により有害なものは入らない様になっていますが、慢性炎症が続くと脳内にも有害な物質が入って行くことが近年分かってきました。
すると『ブレインフォグ(霧がかった脳)』と言った状態になり、やる気が起きない、気分の落ち込み(鬱)、イライラなど不安定な状態になると言われています。
近年の発達障害の増加もこれが寛解していると言われています。
つまり、腸内環境を正常に保つ事は、健康の為に非常に大切だという事を知りましょう。
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