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執筆者の写真Yasuhiro Mastumoto

20代の肩、腰の痛みは低血糖症が原因!?

20代 女性 介護系


4,5年前から肩や首の痛みと激しい腰痛が慢性的におきる。

色々な病院、治療院へ行ったが良くならないとのこと。


座位で軽く身体に触れると、呼吸も浅く、筋緊張も著しい。慢性的ね疲労感も伝わってくる。


「仕事キツイですか?」と聞くと

「まぁボチボチです。高齢者を抱えたりするので…」


多少夜勤はあるが、そこまで多くは無さそうだ。


ただ、筋骨格的には最近の女性にしてはしっかりしている。


「何かスポーツしてる?」と聞くと

「テニス🎾を学生時代6年間、後2年前位までスポーツジムでかなりトレーニングしてました。」

との事。


これだけの体格でトレーニングもしていて、そんなに頻繁に痛みが出るか🤔?


どうしても腑に落ちないので、栄養状態を聞くと「朝は食べません。昼はしっかり食べます。夜も食べますが忙しくて疲れたら食べないでそのまま寝ます😴」

「そんなんでトレーニング出来ないでしょう?」

「いや、やってました!」

との事!


「あなた、機能性低血糖症ですよ」

と伝え、先ず神経系、ホルモン系が超リラックス出来る様に、リセット&調整します。

それから膜の調整で血流を良くして、3食ちゃんと食べるのと、補食の重要性を説明して1回目終了。


3回目が終わった時点でかなり楽になったようです。


私が思うに、最近の若い世代は「面倒くさがり屋世代」でお腹空いているのに、面倒くさい方が上回ってしまう様です。


「楽や便利を知れば知るほど、面倒くささが産まれる」と脳科学的にも思っております。


大学である学部を教えていた患者さんも、本当に今の子は食べないと仰ってました。

エネルギーの無い状態で普段と同じ活動をしていると、交感神経とホルモン系に相当な負担がかかり、自律神経失調状態になります。


先ずは栄養から。義務教育でしっかり伝えたい内容ですよね。

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