ブレインビジョン前庭覚・体性感覚セミナーを開催してきました
- Yasuhiro Mastumoto
- 4月2日
- 読了時間: 2分
3/29,30日(土日)で博多にて “ブレインビジョン前庭覚・体性感覚セミナー” を開催してきました。今回は前回の視覚介入にプラスして平衡感覚(前庭覚)と、体の色々な感覚(体性感覚)の診方とアプローチ法です。

「視覚(ビジョントレーニング介入)」は五感の中では80%以上を占める重要な感覚なので、上手く介入出来ると体が大きく変わります。首の矯正も要らなくなったり、体の重心が大きく変わったりもします。
が、と言ってもただ目を動かすだけではなかなか体の根本的な改善には繋がらず、眼球運動をしようとしても上手く目が動かなかったり、目が痛かったり、しんどくて続けられないなどの子供達も沢山います。

発達障害、慢性痛を抱えている方、怪我しやすい方などには非常に重要な分野になります。
目は耳の中の三半規管の影響を強く受けます。

そして指の先から頭の先まで身体中の情報を統合する脳🧠(前頭葉・小脳)とも深く連動しながら動いているので、ここの状態を見ながらアプローチしないと結果が出ません。

少なくとも視覚・前庭覚・体性感覚を同時進行で見る必要があるのです!
実際、目のトレーニングだけをしてきた子達も見させてもらいましたが、散々な状態の子もいました😭
今回は前回に続く非常に重要なステージで、ついでに「めまい・ふらつき・立ちくらみ」や「腰痛、呼吸、運動連鎖、触覚、位置覚、空間認知etc」などの理解やアプローチも含めてお話させて頂き、体の感覚に関しては実技を沢山入れましたので、体感していただけたのではないかと思います。

このデジタルデバイスで囲まれた、色々な楽する機能満載の電気製品や乗り物に囲まれた世の中で、何もしなければどんどん体の機能は失われていきますよね。
現代は毎日少しで良いから、体を通して神経系に対して刺激を入れ続けなければいけない時代になっていると思います。
そして脳を休めることもお忘れなく。
「人生100年時代」に突入しております!
80歳くらいまではバリバリ元気で働けないと、老後は大変な事になりそうです。

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